安岡久遠のブログより

安岡久遠のブログより引用します。

阪神タイガースは巻き返せるか?:その2・WBC壮行試合』

一昨晩と昨晩の豪との壮行試合ですが、多くのファンが不安を抱いたのではないでしょうか。当時ベストメンバーではないとはいえ、アテネ五輪では2敗している相手ですから、苦手意識があったのか、未調整の部分もあったのか、消化不良の試合内容でした。
昨晩の試合こそ打線は活発でしたが、所詮打線は水物です。問題は、田中将と前田の出来です。
本番は3、4点の勝負だと思わなければならないと思いますので、二人の調整不足は気になります。

第一ラウンドの相手がキューバ、中国、ブラジルで、上位2カ国が第2ラウンドに進めるわけですが、思った以上に厳しいかもしれませんね。前回は韓国、台湾、中国でしたから、比較すると、キューバ=韓国、ブラジル=台湾となるわけで、鍵を握るのはブラジルとなります。

実力的には台湾>ブラジルだと思うのですが、これまで何度も対戦し、また監督やコーチを務めるなどして内情を良く知る台湾は、いわば組み易い利点がありましたが、ブラジルは不気味な感じがします。

ツボに嵌まったりすると、とんでもない力を発揮するような感じがするのです。それが日本戦だったりすると、意外な不覚を取るかもしれません。

また、第2ラウンドは、韓国,台湾、豪、オランダの中から2国ですから、もし豪が勝ち残ったら、日本、キューバ、韓国、豪ということになります。
過去2回の大会で、優勝と決勝に残ったチームのうち、少なくとも1ヶ国が予選ラウンドで敗退するという厳しい組み合わせです。

逆に言えば、その分本大会は楽になりますが、はたしてそこまで辿り着けることができるでしょうか?

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