『サッカー日本代表:ブラジルW杯、代表メンバー決定』
安岡久遠のブログより引用。
ついに、日本代表のメンバーが発表されました。
日本代表23選手は以下の通りです。
【GK】
川島永嗣(スタンダール)、
西川周作(浦和)、
権田修一(FC東京)
【DF】
長友佑都(インテル・ミラノ)、
今野泰幸(G大阪)、
吉田麻也(サウサンプトン)、
内田篤人(シャルケ)、
酒井高徳(シュツットガルト)、
伊野波雅彦(磐田)、
森重真人)FC東京、
酒井宏樹(ハノーバー)
【MF】
遠藤保仁(G大阪)、
長谷部誠(ニュルンベルク)、
青山敏弘(広島)、
山口蛍(C大阪)、
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、
本田圭佑(ACミラン)、
岡崎慎司(マインツ)、
清武弘嗣(ニュルンベルク)、
大久保嘉人(川崎)
【FW】
大迫勇也(1860ミュンヘン)、
柿谷曜一朗(C大阪)、
斎藤学(横浜M)
ザッケローニ監督が選んだ選手に文句を言うつもりは毛頭ないのですが、少しバランスが悪いのと、高さに不安が残ります。これまで何度も書いてきたように、相手国は必ずハイボールで攻めてきます。コロンビアはそうでもないかもしれませんが、残りの2か国、特にギリシャは徹底的にDFの背後を突く、ロングボールを入れ、零れ球を狙う戦術と採るでしょう。ただでさえ、日本はセットプレーでの失点が多いのに、ギリシャはこれまでの対戦相手より、さらに高さがあります。
また日本にとって、3か国の中でギリシャは何としても勝ち点3を取りたい相手です。セットプレーで失点し、引き分け以下だと目も当てられなくなるでしょう。私は闘莉王を推薦してきましたが、彼が駄目ならば、せめて栗原あたりを入れておくべきではなかったでしょうか。
もう一人、斎藤学の選考にも疑問が残ります。私は大久保と斎藤のどちらか一人を選択すると思っていました。確かに斎藤のドリブルは試合の終盤になって疲労で動けなくなったDFにとっては脅威でしょうが、大久保であれば、ある程度のことはカバーできますし、決定力と調子の良さは大久保が断然上です。
大久保を選んだのであれば(当然と言えば当然ですか)、同じく高さという意味で豊田を選んで欲しかった気がします。そうすれば、ずいぶんバランスの取れた選考となったはずです。
結果、ザッケローニ監督は、1点を守り切る試合はしないということでしょうね。セットプレーなどで失点しても、それ以上の点を取る試合運びをするという意思の表れだと思います。むろん、。それはそれで楽しみではありますがね。
まあ、日本代表が決まった以上、後は無条件で応援するだけですね。
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