この時期に思うこと
毎年この時期になると、いつも思うことがある。
この時期、というのは、もちろん終戦記念日を含む8月である。
毎年この時期のテレビ番組では必ずといっていいほど、戦争にまつわる特番が放送されている。原爆や沖縄戦、日本のアジア進出、神風特攻隊...。
別に前の戦争について云々するつもりなのではない。
僕が気になっているのは、「満州」という言葉である。
現在の中華人民共和国の東北部である。
ただ、純粋に言葉として気になっているのである。
「満州」(もしくは「満州国」)は、正しくは「満洲」(もしくは「満洲國」)である。
清王朝を打ち立てた女真族の故地である。女真族を満洲族とも言うが、この「満洲」は「文殊菩薩」から取られているともいう。
元は民族名に由来する名称である。
歴史的にもあくまで「満洲」が正しいのであって、「満州」にしてしまうと、なんだか「蘇州」や「広州」、「徐州」...などの都市名と同じような感じになってしまい、なんだか変だ。
日本では戦後の漢字改革によって、「洲」の字が無くなったため「州」の字で置き換えた、ということになっているが、
それならば、淡路島の「洲本」は「州本」と表記しなければならなくなる。
「洲本」がOKならば、「満洲」でいいのではないか?
まぁ、これだけだけど。
おかしいでしょうか?
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